【刃牙】ドイルっていいやつだけど弱いの?オリバに捕まったその後についても

少年チャンピオンの人気漫画、刃牙。

死刑囚編となる「バキ」に登場していた、ドイル

死刑周編に登場する死刑囚の中でも結構いいやつな感じでした。

でも、戦いに関してはあまり・・・

ドイルの最後はいろんな奴にボコボコにされているところしかありませんでしたね。

今回はこんな「バキ」に登場した死刑囚のドイルについて深掘りしていきたいと思います。

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ドイルっていいやつだけど弱くない?

凶悪な死刑囚メンバーの1人、ドイル

スペックやドリアンに比べると、ドイルってかなりいいやつなんじゃないでしょうか?

また「敗北を知りたい」と刑務所を脱獄したものの、戦いにおいてはあまり快勝したシーンはあまりありません。

こんなドイルについて紹介していきたいと思います。

ドイルとは?

「バキ」に登場した死刑囚の1人、正式な名前はヘクター・ドイ

イギリスの刑務所に収監されていた死刑囚で、電気椅子での処刑に耐えきり看守たちを倒して脱獄しています。

 

戦闘時に使う格闘術は特に決まっていない。

戦闘時には自身の肘や膝、つま先などに仕込んだ刃物を使ったり、爆薬を仕込んだチョッキなど武器を使用して戦うことが多い。

素手での戦闘シーンは脱獄の時に、看守と闘った時のみ。

武器を使用しなくても、銃を持った一般的な体力の男性なら目隠しをしながらでも圧勝できるほどの強さですね。

 

しかし、地下格闘技メンバーやオリバとの戦いのほとんどで、武器や凶器を使います。

ここまで、戦いに武器や凶器を使うのは死刑囚メンバーの中でもドイルだけですね。

登場した当初は範馬勇次郎クラスの強さがあるように思えましたが、素手での戦闘では5人の死刑囚の中でも最弱だと思われます。

ドイルはいいやつ

ドイツは刑務所を脱獄し、戦いでは武器や凶器の使用は当たり前。

戦いでは、勝つためなら何でもするタイプです。

鎬昂昇との戦いでは爆薬まで使い、武器の使用について問われると、

「勝つためなら躊躇なく使うべきだ。」と発言していました。

 

戦いにおいてのドイルは冷徹でストイックなイメージです。

しかし、烈海王と愚地克巳との戦いでドイルは変わった感じがしましたね。

烈海王との戦いでは、全身に仕込んだ武器を使って戦いますが、烈海王も中国武術に伝わる武器で応戦。

ドイルが使う武器での攻撃はすべてさばかれ、烈海王の圧勝で終わるかと思われました。

 

しかし、突如現れたジャックハンマーの注射によって烈海王は眠らされます。

眠らされた烈海王は追い剥ぎや野良犬に襲われそうになりました。

しかし、烈海王との戦いで重症ともいえる傷を負ったドイルが眠らされた烈海王を警護。

 

烈海王が眠りから覚めると、立ちながら失血で失神しているドイルの姿が。

烈海王自身も眠らされている間、自分を守ってくれたのがドイルだとすぐに分かりました。

戦いに関して冷徹でストイックなイメージですが、義理堅いところがありました。

 

その後、愚地克巳と幾度となく続く戦いで、愚地克巳の戦い方に触れ自身の敗北を認めていました。

愚地克巳が用意した貨物船で日本を脱出するシーンでもドイルの心境の変化が分かります。

 

愚地克巳に空手の技を1つ教えてもらうことで、愚地克巳とつながっていたいという思いまで芽生えていました。

愚地克巳がレクチャーした正拳突きを、「1日、100本必ず守る。」と約束していましたね。

死刑囚であるドイルですが、戦いを通じて男の友情が芽生え心境に変化があったみたいですね。

こうしてみると、「ドイル・・・意外といいやつ・・・」なんて思えてきます。

ドイルって弱いの?

「敗北を知りたい」

とイギリスの刑務所を脱獄した凶悪な死刑囚のドイル。

しかし、戦いに関してはあまり大した結果にはなっていませんでした。

 

刃牙の通う学校に襲撃したときも、刃牙に返り討ちにされ逃げられます。

女装してオリバを襲ったときも、刃物や薬物を使ったにもかかわらず床にたたきつけられ、逃走。

烈海王との戦いでは、武器での攻撃は一切通じず、片目を奪われボコボコに。

愚地親子との戦いでは、挑発された挙句、愚地独歩に瞬殺され、愚地克巳には何度も気絶させられていました。

 

結果的にドイルが勝利した相手は、刑務所の看守、ランニング中のロブ・ロビンソン、爆薬の使用で決着した鎬昂昇くらいですね。

素手での戦闘では愚地克巳には完敗、鎬昂昇にも勝つことはできなかったでしょう。

地下格闘技トーナメントに出場していても2回戦通過が限界何ではないでしょうか?

 

他4人の死刑囚メンバーと戦ったなら、武器を使わないとまず勝つことはできないですね。

スペックあたりにラッシュされたなら間違いなく「敗北」できたと思われます。

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オリバに捕まったその後について

ドイルは愚地克巳に用意してもらった貨物船で国外に出る準備をしているときに、柳龍光に襲われます。

柳龍光の毒手を右目にくらい、失明。

日本刀でとどめを刺される寸前で、海に落ち逃げることができました。

海岸付近の洞窟で潜伏しているところをオリバに捕獲されているシーンが最後。

オリバに捕獲されたあとのシーンからは、死んではいないと思われます。

オリバに捕まった後のドイルについては詳細は分からないままでした。

しかし、ドイルが生きていたことが判明、しかも刑務所に収監されているようです。

『新装版 バキ』13巻より、「最凶死刑囚」5人たちの「その後」の描き下ろしエピソードを収録されていました。

少年チャンピオンでも、「ドイルのその後」のエピソードについて掲載されています。

刑務所に収監されたドイルは毒手を右目に食らったことから失明していました。

しかし「、光を失ったことは、自分にとっては何不自由ないこと」だとのこと。

さらに、自分で両耳の鼓膜を破り、自分の手で聴覚まで無くしていました。

ドイルにとっては視覚を失ったことで、新たな感覚が芽生えたようです。

 

さらに、聴覚まで失ったことでさらなる高みへ。

視覚と聴覚を失ったはずのドイルは素手で独房の中を舞うコウモリを捕まえていました。

コウモリを捕まえたドイルの口から「肌か・・・」の意味不可思議な一言。

愚地克巳と「1日、100本」正拳突きの約束は守られているのでしょうか・・・

今後のドイルの登場に期待したいですね。

まとめ

・ドイルは戦いでは勝つためなら何でもするような凶悪な死刑囚だったが、愚地克巳たちとの戦いの後、心境が変化しいいやつになっていた。

・ドイルは武器を使わないと、鎬昂昇にも勝てない。

・オリバに捕まった後のドイルは、また刑務所に収監されていることが判明。

失明して得た新しい感覚から、自身で聴覚まで無くしさらなる高みを目指している。

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