刃牙に登場するガイア。
刃牙の幼年編に登場し、刃牙が初めて範馬勇次郎に挑む前に戦った人物です。
死刑囚編で再登場してから、宮本武蔵編では本部以蔵とともに再登場していますね。
そんなガイアなんですが、「ガイアの強さって・・・」
強いのか?弱いのか?結構微妙な感じじゃありませんか?
そこで今回はこんな刃牙に登場するガイアについてまとめていきたいと思います。
目次
ガイアの強さってどうなの?

バキ シリーズの「グラップラー刃牙」から登場したガイア。
ガイアの初登場は、刃牙が高みを目指すためにストランダム少佐からの情報でガイアの存在を知ったところからです。
その後、死刑囚編、宮本武蔵編で登場しているガイア。
ガイア強さや正体について紹介していきましょう。
ガイアの正体?

ガイアの正体は、日本の自衛隊の衛生兵のノムラという人物です。
ただ、このノムラは多重人格者で、ノムラともう一つの人格がガイア。
普段の人格はは気弱で大人しいノムラ。
しかし、戦場など窮地に追い込まれるともう一つの人格であるガイアがノムラに変わり姿を表せます。
人格だけでなく、強さも別物。
普段のノムラは衛生兵というだけで戦力がない雑魚キャラ。
しかし、ガイアの人格が入れ替わると別人以上の強さに変貌します。
ガイアの名前は『超軍人ガイア』という呼び名で、オーガ(範馬勇次郎)と並ぶほど。
ガイアの強さと戦績
多重人格者であるガイア。
刃牙と初めて戦った時にガイアの強さの理由が明かされています。
ガイアはもともと傭兵で、アフリカの内戦時代に銃殺刑で死にかけた経験があります。
何人もの銃殺執行人に銃を向けられた殺意はすさまじく、ガイアの髪の毛は全て抜け落ちるほどでした。
しかし、銃殺が執行される寸前、味方の舞台の登場で死の淵から生還したガイアは気配を敏感に感じとる能力を身に
つけることができたのです。
この能力により、敵の動きを先読みすることができ、常人では防げない攻撃も防ぐことも可能。
また、脳内麻薬であるアドレナリンを自在に操り、身体能力を極限まで高めることもできます。
肉体的な強さでは圧倒的に優位だった刃牙も、一度は仮死状態にまで追いやられました。
ただ、鍛え上げられた刃牙の肉体が一枚上手。
最後は慈愛に満ちた攻撃、指だけで頸動脈を閉められ失神、刃牙の勝利となってまいす。
幼年期の刃牙に敗北したものの、刃牙を追い詰めたガイアの強さは衝撃でした。
その後、刃牙が父親の範馬勇次郎に挑む日。
刃牙と戦ったことから生まれた友情からか、ガイアは刃牙より前に範馬勇次郎と戦っていました。
しかし、その結果は範馬勇次郎の圧勝。
範馬勇次郎は全くの無傷、ガイアに至っては見るに耐えない姿に変わり果て、
残念なことに、範馬勇次郎の強さを再確認させられるモブキャラに変貌していました。
そして、死刑囚編でガイアは再び登場します。
ジャックハンマーが捕まえたシコルスキーと地下格闘技上で対戦。
素手の強さなら、シコルスキーの方が上手かと思われましたが、
戦場で培ったガイアの環境利用闘法はシコルスキーの心をへし折り勝利しています。
シコルスキーとの対戦で見せた環境利用闘法はガイアならではの戦い方で、超実践的な戦闘術によりガイアの株は上がった感じでしたね。
ただ、最凶の死刑囚のシコルスキーでしたが、刃牙にも負け、ジャックハンマー にも負けていたので、ガイア以外でもシコルスキーに勝てたかもしれませんが。
最後にガイアが戦った相手は、戦国時代から蘇った宮本武蔵。
飛び道具である、スペナツナズ・ナイフによる奇襲も失敗。
気配を読む能力を持ったガイアであっても、戦国時代最強の男の前ではなす術もなく敗北しています。
グラップラー刃牙からの登場のガイアでしたが、完勝した相手はシコルスキーのみ。
刃牙、範馬勇次郎、宮本武蔵には敗北という戦績でした。
ただ、気配を読む特殊能力やアドレナリン操作による肉体操作は超人的で、ガイアが敗北した相手はどれもS級の強さなので、ガイアが弱いということは言い切れないかもしれません。
かませと言われる理由は本部以蔵が理由?

刃牙に登場するキャラクターには「かませ」「かませになった」キャラクターが結構いますね。
ガイアも決して弱くないはずなんですが、
「かませキャラ」と言われる人物になりつつあります。
ガイアがかませと言われる理由は、本部以蔵の存在です。
ガイアと本部以蔵の関係
過去に傭兵であり、戦場ではオーガと同等の扱いであるガイア。
そのガイアの師匠が、本部以蔵。
本部以蔵は実践型柔術の本部流柔術の師範。
地下格闘技トーナメントでは、1回戦で金竜山に敗北していることから登場当初は弱キャラな感じでした。
しかし、格闘から実戦へと舞台を変えた、死刑囚編から本部以蔵の存在は一変。
毒手の使い手で、凶悪な柳龍光を「超実戦術」で、柳龍光の毒手を鎖鎌で切り落とし勝利しています。
ガイアの環境利用闘法もこの本部以蔵の元で身につけたであろう、超実戦術なのです。
宮本武蔵編で師匠の本部以蔵の道場へ訪れたガイア。
この時の道場にある武器や道具は何を使ってもいいという手合わせは、やはり師匠である本部以蔵の勝利。
ベルトでガイアを束縛し、超実戦術を披露した形となっています。
この束縛術は、ジャックハンマーと本部以蔵との戦いでも使われていて、フィジカルでは圧倒的に優勢だったジャックハンマーを本部以蔵の超実践が完封した勝利となっていました。
ガイアの先読み、アドレナリン操作、ジャックハンマーの超人的なフィジカルよりも、なんでもありの実戦なら本部以蔵の方が上ということが証明された感じですね。
本部以蔵を持ち上げるための存在だった

宮本武蔵編でガイアと本部以蔵が登場したのは、
宮本武蔵と本部以蔵が戦ったことが理由ですね。
この宮本武蔵と本部以蔵の戦いは、
本部以蔵の勝利。
烈海王を破り、ピクルを恐怖に追い込んだ宮本武蔵に本部以蔵が首の皮一枚残して勝利することができました。
ただ、実戦なら強いという存在の本部以蔵ですが、それだけで宮本武蔵に勝利しては納得がいかないものですよね。
そこで、過去に強かった人物の登場、ガイアとジャックハンマーの存在なのです。
刃牙を仮死状態まで追い込み、死刑囚のシコルスキーの心をへし折ったガイア。
刃牙と死闘を演じ、地下格闘技トーナメント準優勝のフィジカルモンスター・ジャックハンマー 。
ガイア とジャックハンマー は
「実戦なら本部以蔵は強い」
と言わしめるための生贄になった残念なキャラクターでした。
まとめ
ガイアの強さについてまとめてみましたがいかがでしたか?
宿禰編ではガイアの活躍場面はないと思いますが、
「環境利用闘法なら宿禰に勝てる」なんて思ったりもします。
今後のガイアの活躍に期待しましょう。
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