バキの大擂台賽編。
刃牙の2回戦目の対戦相手である郭春成(かくしゅんせい)
郭海王の息子であり、大擂台賽の代表にもなる強者。
しかし、その実力はあまりの早い決着に分からないまま。
この郭春成(かくせいしゅん)は噛ませ犬として登場しただけで弱かったのか?
今回はこんな大擂台賽編に登場した郭春成の強さについて深掘りしていきます。
目次
郭春成(かくせいしゅん)は噛ませで弱い?
大擂台賽の刃牙の対戦相手となった郭春成の強さ、本当に噛ませで弱かったのか紹介していきます。
郭春成の強さは勇次郎のお墨付きだった

大擂台賽、中国川の選手が連敗したことで対象である郭海王が提案したことは
「中国側に新たに2人の選手を追加し、中国と日本で5対五のチーム戦を行いう。」
というもの。
中国側に追加された選手の2人が郭春成と龍書文(ろんしょぶん)
郭春成は中国の対象である郭海王の息子。
血筋で言えば刃牙と同じく、血統は証明されているようなものです。
さらに同じく追加された選手の龍書文(ろんしょぶん)のプロフィールは台湾擂台賽に15歳から19歳まで4連覇。
以降、裏社会での賭け試合にプロとしてデビューしてから25年間一度たりとも負けたことが無いというほど。
この龍書文と肩を並べて登場した選手というだけでも、郭春成の実力の程は予想できます。
また、郭春成と龍書文の名は刃牙の父親である範馬勇次郎も認知していて
郭春成と龍書文の登場に
「狂獣春成と凶人書文かッッッ」
と豪語するほどでした。
龍書文はビスケットオリバと対戦。
敗北したものの中国拳法の底力を見せた試合となっていました。
刃牙との対戦の前には父親である郭海王からも刃牙の対戦を任されることから、並の魁皇以上の実力の持ち主であることも伺えます。
刃牙に2秒でKOされた郭春成は弱い?

中国チーム刃牙の対戦相手として登場した郭春成。
共に偉大な父を持つもの同士のシンパシー。
刃牙との対戦の結果は・・・
2秒で瞬殺されるというものでした。
試合開始と同時に郭春成が放った崩拳に合わせた、刃牙の右拳のカウンター。
その一撃で郭春成の脳はシェイクされ脳震盪を起こします。
そして崩れ落ちたところへ左アッパーカットと左背足蹴りで郭春成の意識は完全に遮断され決着。
登場した時の期待感は大きかったものの闘いのシーンは僅か。
毒から復活を遂げた刃牙の完全な咬ませ犬要因となってしまっていました。
毒から復活した刃牙はベストコンディションで、範馬勇次郎に喧嘩を売るほどの仕上がりでしたが。
刃牙との闘い以外の対戦シーンは全くなく、この闘い以降登場することはありません。
さらには父親である郭海王からも血の繋がりを疑われ
「武から身を引けいっ。」
と説教される始末。
前評判はかなり高かったキャラクターですが、刃牙の御膳たてがお役目というところでした。
郭春成が地下格闘技トーナメントに出場していたらどうだったのか考案!
刃牙の咬ませ犬となった郭春成。
実力を表すことなく退場となりましたが、もし地下格闘技トーナメントに出場していたらどうだったのか?
海王の名お持たないものの、海王と同等かそれ以上の実力を持っていることは間違いありません。
しかし、海王の名を持つ者も実力の程は様々。
烈海王やドリアン海王のような強者から、本当に海王なのか分からない者まで。
郭春成と同じくとう登場した龍書文はビスケットオリバを苦しめる闘いを見せていました。
また、他の海王を差し置いて中国チームに追加されたことから、やはり並の強さではないはずです。
ドリアン海王が地下格闘技トーナメントベスト8愚地独歩と対等に戦っていたこと。
また、ベスト8までの選手以外は並の格闘家ほどの実力であったことから
郭春成が地下格闘技トーナメントに参加していても愚地独歩と同じベスト8くらいまでは健闘していたと思われます。
しかし、ベスト8以降の選手は刃牙、ジャックハンマー 、烈海王、渋川剛気、愚地独歩、愚地克巳、花山薫と強者揃い。
愚地克巳や花山薫といった選手といい勝負にはなりそうですが、ジャックハンマー 、烈海王、渋川剛気、愚地独歩、との対戦を考えると勝てる印象はありません。
郭春成が地下格闘技トーナメントに参加していたらベスト8に残れると思われますが、トーナメントの組み合わせ次第で1回戦敗退も十分に考えられますね。
まとめ
郭海王の息子として、中国チームに追加された郭春成。
凄腕の実力を予想されたものの、刃牙の咬ませ犬として退場した悲しいキャラクターでした。
刃牙の進化が見所の大擂台賽編に欠かせないキャラでしたが、郭春成が再登場することは考えにくいですね。
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