空挺ドラゴンズの主人公「ミカ」
捕龍船クィン・ザザ号の乗組員であるミカは過去にクジョーという師匠の存在が。
しかし、ミカとクジョーは決別し、ミカはクジョーのもとから去ります。
ミカとクジョーの間にはどんなエピソードがあったのでしょうか?
そこで今回はこんな「空挺ドラゴンズ」に登場するミカの過去、クジョーとの関係について深掘りしていきましょう。
ミカとクジョーは過去に師弟関係だった?
#空挺ドラゴンズ
クジョー編後半。「捕って解体して食う、それが龍捕りだ」には続きがあったんだね。空の男の始末の付け方が熱かった。 / 「空挺ドラゴンズ」(桑原太矩)6巻より https://t.co/qIUEE3Z0LT pic.twitter.com/bUQYtASo31— ともた (@tomta13) 2019年5月7日
捕龍船クィン・ザザ号の乗組員であるミカ。
クィン・ザザ号の乗組員になる前のミカは1人の龍捕りとコンビを組んでいました。
その男の名は「クジョー」
クジョーはミカに龍捕りのいろはを教えた師匠。
ミカとクジョーの過去や師弟関係になった理由について紹介していきます。
ミカとクジョーが師弟関係になった理由は?
ミカとクジョーはとある捕龍船の乗組員。
一昔前の龍捕りは突撃艇で龍に近づき、手投げ式の火裂矢(ボムランス)で仕留めるという狩猟方法。
しかし、龍に接近し攻撃するということは死と隣り合わせ。
ただ、クジョーという男は「龍捕りとは、龍と人間の決闘」
と、龍捕りに命を懸け、誇りを持っています。
しかし、時代は流れ龍捕りの手法は「毒」を使う狩猟方法に移り変わります。
クジョーが乗っていた捕龍船も安全に、より確実に龍が獲れる方法へと変わりました。
「龍捕りとは、龍と人間の決闘」と龍捕りに誇りを持っていたクジョーは納得がいかず捕龍船を降りることとなるのです。
そして退職金代わりにと突撃艇を譲り受け、1人で龍捕りへ・・・
しかし、龍の肉には目がないミカは毒を使わない狩猟方法を続けるクジョーの捕龍船に乗ることを決意。
龍捕りにロマンをかけた漢クジョーと龍の肉には目がない男ミカの師弟関係が始まることとなるのです。
ミカとクジョーは龍を求め空へ。
クジョーはミカに龍捕り、解体、龍の味を教えます。
経験がない、ただの若造だと思っていたミカは龍捕りの虜に。
クジョーもそんなミカの存在を大きく感じ始めていました。
しかし、順調と思われた二人の龍捕りは、とある夜に終わりを迎えるのです。
そして師弟関係だったミカとクジョーは決別。
二人はそれぞれ別の道を歩むこととなりました。
クジョーとが義足になった理由は?
クィン・ザザ号の乗組員として龍捕りを生業とするミカはクオーンの街でクジョーと再会。
しかし、クジョーの右足は義足という痛々しい姿に。
クジョーが義足になったのは、とある龍を仕留めそこなったことが理由です。
ハーレ近海で津波雲が起きる時期、雲の帯を隠れ蓑にする小型龍。
その小型龍を捕食するために現れた、1匹の大型龍。
クジョーはその大型龍を1人で捕獲に向かいます。
しかし、龍の触覚により右足を奪われてしまうのです。
大型龍を仕留めそこなったクジョー。
大型龍の背中にはクジョーが打ち込んだ銛が刺さったまま。
ミカと再会したクジョーの空には「銛付き」の龍の姿が。
龍捕りのミカと再開したクジョーは、かつて捕りそこなった大型龍への未練が大きくなるばかり。
そして、クジョーは「銛付き」を仕留めるため人生最後の龍捕りに向かうのです。
クジョーと決別した理由は?
#昨日読んだマンガ
空挺ドラゴンズ 6
捕鯨船のように飛行船でドラゴンを狩って生活する人達の話の第6巻。世界観が良いもののストーリーが少し弱いと思ってたんですが、6巻とても良かった!!昔の師匠クジョーの登場がキャラに血肉を通わせたと思います。
世界一!https://t.co/VYdN1JrSGt pic.twitter.com/c3dL7xcQh2— 笹原”世界一”和也 (@sasaharakazuya) 2019年5月16日
かつて師弟関係だったミカとクジョー。
しかし、ミカとクジョーはそれぞれ別の道へ。
ミカとクジョーが決別したは、大時化の空での出来事が理由です。
ミカとクジョーを乗せる突撃艇は嵐の「クラーケン」と遭遇。
船を嵐から遠ざけようと、操舵するクジョーですが船の舵は定まらず空の藻屑になりかけたときです。
弟子のミカはあえて嵐の中に飛び込むことを提案。
その理由は、龍が嵐の中に入ったこと、空は龍のほうがよく知っているとう直感的なものでした。
その言葉に驚きを隠せなかったクジョー。
しかし、ミカとクジョーを乗せた突撃艇は嵐の中心部へ向かいます。
無事に嵐の中心部にたどり着いたミカとクジョー。
嵐の中心部で安定した突撃艇、しかしその上空には見たこともない超大型龍の姿が・・・
誰も見たことがないとされる、伝説の龍の正体は嵐の中心部に住み着く超大型龍のクラーケンだったのです。
嵐の渦を脱出しようとするミカとクジョーですが、クラーケンに襲われます。
修羅場をくぐり抜けてきたクジョー、あまりにも大きなクラーケンの前に恐怖で足がすくみます。
しかし、ミカはこの土壇場にも関わらず恐れを感じる様子もなく、ミカの機転で危機を脱出。
このミカの行動はクジョーに大きなショックを与えました。
そしてクジョーは本質的にミカと龍捕りへの価値観が違っていたことに気付きます。
「食うまで死んじゃならねぇ、生きて帰るまでが龍捕り」だと伝えるクジョー。
しかし、その言葉はミカには伝わらず半ば喧嘩別れに近いかたちでミカとクジョーは別々の道に進むこととなるのでした。
まとめ
空挺ドラゴンズの主人公「ミカ」とクジョー。
過去の二人の出会いと別れについてまとめてみましたがいかがでしょうか。
ミカとクジョーの魅力につてはまだまだ語り切れていませんが、次の機会に。
これからのミカとクジョーの活躍にも期待しましょう。
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