SFアクションコメディーの大ヒット作「メン・イン・ブラック」シリーズの3作目、メン・イン・ブラック3。
メンインブラック3のテーマはタイムトラベル。
40年前にエージェントKが捕まえた凶悪犯のボリスが脱獄したことから始まりますね。
脱獄したボリスは過去にタイムトラベルして、歴史を書き換えていました。
そして、現在のエージェントKは殉職しているということに。
メンインブラック3には色々と謎が多いところがありますが今回は
「エージェントJだけが記憶が消えなかった」理由について深掘りしていきたいと思います。
メンインブラック3Jだけが記憶が消えなかった理由は?
メンインブラック3の最大の謎。
「エージェントJだけが記憶が消えなかった」ということです。
脱獄したボリスが過去の時代にタイムトラベルし、Kを殺害したことで現在のKの存在そのものが消えています。
書き替えられた歴史はすべてのことに反映していて、Kが住んでいる家や経歴もなかったことに。
そして、Kは40年前に死んだことになているので、当然MIB本部で働くスタッフもKの記憶は書き換えられています。
Kに関係する記憶は消えているかの様でした。
しかし、Jだけの記憶が書き換えられていないまま。
なぜJの記憶だけが書き換えられずにいたのでしょうか?
Kの態度が腑に落ちなかったこと
過去の歴史が書き換えられてもJの記憶だけが消えなかったことには、Kの態度が変わったことが関係しています。
脱獄したボリスをやっつけようとJがKに持ち掛けたとき、Kの様子がいつもと違っていました。
そして珍しくKがJに電話をかけたこと、電話で話していたKの態度が腑に落ちなかったことです。
Kが最後に言った言葉
「宇宙でもっとも危険なものを知っているか?後悔だ・・・」
この言葉はJにとって印象的な言葉です。
Kの存在が現在から消える間際に、Jの記憶に強く関連されたことが理由と言えます。
さらに、本部のデータベースでKとボリスの事件について調べていたこともJの記憶が書き換えられなかった理由でしょう。
予知能力をもつ宇宙人、グリフィンが言っていたように
「未来には無限の可能性がある」
ということです。
理屈の上では過去の出来事を変えれば、未来の結果は変わります。
しかし、過去の出来事を変えてもその結果がすべて未来の反映されるわけではないのです。
ラストシーンでも隕石が地球に衝突するかしないかは、Kがチップを払うことと関係しています。
隕石の衝突と、Kがチップを払うということは何の関係もないようですが、何かの因果関係でつながているのです。
Jだけが記憶が消えなかったことには、脱獄したボリスとKの再開が何らかの理由でKの記憶に関係していたのでしょう。
Jの子供時代の記憶が関係している
ボリスによって過去の歴史が書き換えられてもJの記憶が消えなかったことには
Jの子供時代の記憶が関係しています
Jが過去の時代にタイムトラベルしたとき、Kがボリスを倒したシーン。
Jの父親である大佐はKを守るために身代わりとなって死んでしまいます。
大佐の死を知らせたくないKはニューラライザーでジェームズの記憶を消し、彼の父親は英雄だと伝えていました。
このときの子供のJの記憶は現在のJの記憶にも残っているはずです。
Jの父親が死んでいるという事実は現在の時代でもかわらないまま。
当然、エージェントとなったJの記憶にもその事実は残っています。
そして、父親が死んだときにそばにいたのは若きKです。
アポロ11号の打ち上げの日、子供のころのJの記憶には一緒過ごしたKの存在があるということになるのです。
時系列的に考えると少し矛盾するところがありそうですが・・・・
まとめ
・エージェントJだけが記憶が消えなかったのは、Kの存在が現在から消える間際にJの記憶に強く関連されたことが理由。
・エージェントJだけが記憶が消えなかったのは、アポロ11号の打ち上げの日、子供のころのJがKと一緒に過ごしたから。
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