ゲゲゲの鬼太郎に登場するねずみ男。
何とも欲深い性格ですが、なんだか憎むことができないキャラクターの1人ですね。
そんなねずみ男ですが、自分のことを「半妖怪」だといっていることがあります。
子泣き爺や砂かけ婆と同じ妖怪ではないのでしょうか?
今回はこんなゲゲゲの鬼太郎に登場するねずみ男について紹介していきたいと思います。
ねずみ男は半妖怪なの?
ねずみ男さんと河童の三平トートバッグ^o^ #水木しげるロード #境港 #ねずみ男 #河童の三平 #トートバッグ pic.twitter.com/KirGIzRZ5h
— 妖怪Shop (@YOUKAI_Shop) 2016年11月20日
ねずみ男は、ゲゲゲの鬼太郎の第1期から登場しているキャラクターの1人です。
現在放映中のゲゲゲの鬼太郎にも、ねずみ男は何かと鬼太郎たちと活躍していますよね。
そんな、ねずみ男は自称「半妖怪」
他の妖怪たちとは違って、妖怪と人間の間に生まれたとされています。
ゲゲゲの鬼太郎シリーズにおいて、一時的に妖怪という扱いになっていたり、半妖怪という扱いになっていることもあります。
しかし、現在放映中のゲゲゲの鬼太郎ではねずみ男本人の口から
「俺は、半妖怪のハンパもの」
という発言もあることから、ねずみ男は妖怪と人間の間のハーフということのなっているようです。
ねずみ男とは?
ねずみ男はゲゲゲの鬼太郎第1期から登場している半妖怪。
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんが1番好きなキャラクター。
ネズミの姿を思わせる長い髭と2本の前歯が特徴的です。
いつも同じローブを身にまとい、日本一不潔な男だと自称しています。
ねずみ男いわく
「生まれて一度もお風呂に入ったことがない。」
とのことで、とんでもなく不潔だということが分かりますね。
お金への執着心は誰よりも強く、儲け話やうまい話があると善悪に関係なく手段を選ばないことはしょっちゅう。
お金のためら、悪役の妖怪や、悪い人間と手を組むこともよくあります。
大金をつかんだと思えば、いつの間にか元の貧乏な姿に戻っていることは見慣れた姿ですね。
鬼太郎や人間たちにもよく迷惑をかけ問題行動を起こします。
鬼太郎太たち、仲間のピンチになれば手の平を返して敵妖怪についたり、鬼太郎たちが優勢と見れば元のさやに納まります。
最後には何もなかったように元のポジションに戻っていますね。
鬼太郎たちとは切っても切れない腐れ縁の関係だといえるでしょう。
お金に汚く、卑怯な性格のイメージが強いねずみ男ですが以外といいところもあります。
鬼太郎が落ち込んでいるときや自暴自棄になっているときに、ねずみ男が鬼太郎に活を入れることがあります。
自虐ネタを披露して鬼太郎を元気づけることができるのはねずみ男だけでしょう。
また、人間の子供に優しくしていることや、弱い妖怪を守るところもあり、何とも憎めないところがありますよね。
ねずみ男の本名と年齢は?
ねずみ男の年齢は360歳。
実写映画の鬼太郎では、鬼太郎の年齢は350歳とされているので、ねずみ男のほうが年上になっています。
ねずみ男にはなんと本名がありました。
ねずみ男の本名は・・・「根頭見ペケペケ」(ねずみぺけぺけ)
ペケペケという名前の由来は作者の水木しげるがニューブリテン島に出兵したことが関係しています。
このペケペケという言葉はニューブリテン島のトライ族の言葉で、「大便」という意味だそそうです。
最近のねずみ男は不潔感があまり感じられませんが、水木しげるさんイメージはやっぱり不潔というイメージなんですね。
何とも間抜けな本名です。
ねずみ男は強い?
敵妖怪との戦闘シーンには、鬼太郎や猫娘、一反木綿、ぬりかべなどの妖怪が自身の特徴となる能力を使って戦います。
しかし、ねずみ男が敵妖怪をズバッと倒すようなシーンはあまりありませんね。
鬼太郎のような強い妖力や、一反木綿のように空を飛ぶ能力などはありません。
鬼太郎ファミリーの中でも戦力に数えられていないねずみ男ですが、以外と強いのではと思われることがあったので紹介します。
まず、ねずみ男は半妖怪なので妖怪が通ることができないような結界なんかは涼しい顔で素通りできます。
また、不潔さが最大の攻撃に。
口の臭さは、数メートル先のハエが気を失って落ちるほどで、人間や妖怪もねずみ男の口臭で失神してしまったこともあります。
また、おならの匂いも強烈で、ロケット噴射のような勢いで噴射することができます。
普段から腐った食べ物やゴキブリなどを好んで食べていて、お腹の中にガスをため込んでいます。
ガスのメタン濃度もかなりのもので、引火させると大爆発を起こすほど。
おならでヤクザを全滅させた武勇伝もあり、臭い匂いでの攻撃は絶対的なものがあります。
さらに、ねずみ男の最大の武器はやはり口の上手さでしょう。
敵の親玉ともいえる妖怪を手玉に取ったり、味方のピンチとなれば蔵元を変えるフットワークの軽さも他の妖怪では真似ができません。
服の色が変わっている?
ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!
オープニングご褒美ショットを分割します #ゲゲゲの鬼太郎
初期~第五期までの ねずみ男 pic.twitter.com/zT0wPFE3fF— カリマール (@karimarl696) 2019年6月23日
ゲゲゲの鬼太郎は何世代にもわたって愛されている日本のアニメ。
お父さんやお母さんはもちろんの事、その子供たちにも愛されているアニメですね。
そんな、ゲゲゲの鬼太郎を知っているお父さんやお母さん、子供たちに
「ねずみ男の服の色は?」と質問をすると
「黄色」「ねずみ色」「青みががったねずみ色」
などと色々な答えが返ってきます。
現在放映中のゲゲゲの鬼太郎に登場するねずみ男のローブの色は「青色とねずみ色を混ぜたような色」です。
ねずみ男が身にまとっているローブの色はシリーズごとに色が変わっていることに気付いていたでしょうか?
ゲゲゲの鬼太郎第1期のねずみ男のローブの色は「白」
映像自体が白黒なのでローブの色は不明ですね。
ゲゲゲの鬼太郎第2期になってからのローブの色は「ねずみ色」です。
さらに第3期は「青みが強いねずみ色」
現在放映中のゲゲゲの鬼太郎第6期のねずみ男のローブと近い色ですね。
第4期、第5期のねずみ男のローブは「黄色」
このころのゲゲゲの鬼太郎を見ていた人のねずみ男の印象は黄色になっています。
現在放映中のゲゲゲの鬼太郎に登場するねずみ男を見ると少し違和感を感じる人が結構いるみたいですね。
ちなみに、実写映画の鬼太郎ではねずみ男は大泉洋さんが演じていました。
その時のねずみ男のローブの色は「黄色」です。
かなり汚れた黄色でしたが・・・
大泉洋さんのねずみ男ははまり役でしたね。
まとめ
・ねずみ男は人間と妖怪の間に生まれた半妖怪。
・ねずみ男はお金のためなら仲間を平気で裏切る性格をしているが、憎めないところがあり、鬼太郎たちとは腐れ縁の中である。
・ねずみ男は敵妖怪との戦闘シーンでの活躍は少ないものの、臭い体臭を武器にした攻撃は絶対的。
・ねずみ男の年齢は、360歳で本名は「根頭見ペケペケ」ニューブリテン島のトライ族の言葉で、「大便」という意味がある。
・ねずみ男が来ているローブの色はシリーズごとに変化していて、「ねずみ色」「黄色」「青みがかかったねずみ色」などがある。
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