少年チャンピオンの人気漫画、刃牙。
死刑囚編となる「バキ」に登場していた、スペック。
死刑囚編では花山薫と激闘を繰り広げた死刑囚の1人。
スペックは戦闘の強さはもちろんのこと、からだの大きさもずば抜けていますね。
今回はこんな、バキに登場するキャラクターのスペックについて深堀していきたいと思います。
目次
スペックの強さや身体能力は?
刃牙シリーズの「バキ」に登場する死刑囚の1人、スペック。
刃牙た東京ドーム地下格闘技トーナメントメンバーの敵役になるだけあってかなりの強さ。
刃牙と初めて会ったときも、奇襲ではありましたが刃牙をコテンパンにしていました。
そんな、スペックの身体能力や強さについて紹介していきます。
スペックの身体能力について
スペックはアメリカの潜水艦内部にある「レベル5 海底刑務所」に死刑囚として収監されていました。
潜水艦の中の刑務所に収監されていた理由はスペックが凶悪犯だということが分かります。
海の中深くの潜水艦の刑務所にスペックを閉じ込めていたのは、脱獄を防ぐため。
しかし、スペックは海底刑務所からいとも簡単に脱獄することに成功します。
カウンセリングに訪れたカウンセラーを殺害し、カウンセラーの口から金歯を取り出し潜水艦から脱出。
さらに、海岸まで自力で泳いで逃げ切りました。
ただ!!
海底刑務所の潜水艦があった場所は水深200mの深さ!!
並みの人間では、200mを息継ぎなしで泳ぐことは不可能でしょう。
スペックは自身の身体能力のみで水深200mの深海から陸までを泳いで脱獄
さらに、スペックは水圧の変化をもいとわないで海上まで余裕で泳ぎ切り脱獄しています。
また、水深200mから浮上した直後に待ち構えていた、沿岸警備隊員を返り討ちにしてタバコをふかすほどの余裕もあります。
スペック自身が言っていたことですが、
「5分間の無呼吸行動が可能。」
とのこと。
花山薫に敗れたものの、重いパンチや蹴りの連撃を花山薫に浴びせていることから肺活量とスタミナは神がかったものがあります。
また、花山薫に警察署に連れてこられた後、花山薫に奇襲をかけるところですがパトカーをひっくり返すシーンがありますね。
日本のパトカーといえばクラウンでしょう。
クラウンの車両総重量は約2トン。
2トンの車をひっくり返す、背筋力や腕力、足腰の強さはプロレスラーでも真似はできません・・・
スペックはスタミナとパワーともに超S級の身体能力の持ち主です。
スペックの戦闘での強さは?
スペックの戦闘での強さは身体能力の凄さだけではありません。
スペックは戦闘において、あらゆる凶器を使います。
「武器を使用することは、私にとって手加減しているも同然・・・」
と、スペック自身が凶器で攻撃しながら花山薫に言っていました。
凶器での攻撃はむしろ相手に気を使ってるとのこと。
しかし、凶器攻撃を受けた花山薫は一般人では致命傷となるダメージが・・・
(花山薫でなければ即死でしょう)
使う凶器も様々。
花山薫が脱いだ革靴、公園のベンチ、警棒、警察官から奪った拳銃。
さらには、拳銃の銃弾をも花山薫の口に入れ暴発させる使いっぷりです。
凶器の使用における戦闘は他の死刑囚でも真似ができないような使いっぷりですが、素手での戦闘は特に決まったベースの格闘技はないようですね。
あくまで、自分の五体を敵にぶつけるというシンプルな戦術です。
己の肉体の強さは凶器の使用以上と自負するだけあり、脱獄後アメリカの自由の女神を素手で倒壊寸前まで破壊しています。
攻撃方法はパンチや蹴りでの連撃が主な戦闘スタイル。
花山薫に対しての攻撃も、反撃の隙を与えない無呼吸連打で後すんでのところまで追い込んでいました。
また、スペックは戦闘において凶器の使用以外にも、奇襲攻撃や擬態などあらよる手段を使います。
刃牙と初めて対峙したときも、刃牙の知り合いの警察官、金田巡査を襲い手首を切断。
切断した手首を刃牙に見せることで動揺させたり、握手を求めるフリをして攻撃を仕掛けることを当たり前とします。
さらに、花山薫に敗れたと思ったものの、それは死んだふり。
警棒や拳銃など武器を調達するために、死んだふりをして花山薫を油断させ奇襲攻撃をかけていました。
優れた身体能力と凶器での攻撃、さらに奇襲攻撃や擬態能力は実戦での戦闘能力としてはかなり高いものがあります。
しかし、死んだふりの奇襲攻撃や凶器での攻撃も、喧嘩氏花山薫の前では通用せず敗北する最後に。
花山薫以外の相手ではどうなっていたのかは・・・
刃牙とスペックの戦いを想像しましたが、スペックの奇襲攻撃が成功すれば、凶器による一方的な攻撃で刃牙の敗北になっていたと私は考えます。
スペックの年齢・身長とモデルについて
バキに登場するスペックのモデルとなっている人物がいるのはご存知でしょうか?
また、驚異的な身体能力の持ち主のスペックは体の大きさも驚異的です。
スペックの年齢や伸長モデルとなった人物について紹介していきたいと思います。
スペックの年齢は?
戦闘中のスペックの見た目は50歳くらいと思われていました。
しかし、その実年齢は97歳。
「敗北を知りたい・・・」
花山薫に敗れた後、病院に搬送されたスペックはみるみると老化していき実年齢と同じ容姿になっていきます。
スペックは、「敗北を知りたい・・・」という夢のおかげで若い姿でいることができたようです。
目標を失ったり、仕事を辞めると一気に老けることがありますが、花山薫に敗れたことでスペックの夢はかない若さを保つことができなくなったとのこと。
スペックの身長と体の大きさは?
死刑囚5人の中でもひときわ大きく見えるのがスペック。
身長やからだの大きさが気になりますね。
スペックの伸長などのはっきりした情報はなかったものの、漫画やアニメのシーンから推測することができます。
東京ドーム地下格闘技場で刃牙たち地下格闘技メンバーと死刑囚5人が向かい合っているシーンがあります。
死刑囚5人の中でも1番大きいのはスペック。
はっきりと身長の情報が分かっているのは刃牙が率いる地下格闘技メンバー。
刃牙の身長が167cm、渋川剛気の身長が155cm、烈海王の身長が176cm、愚地独歩の身長が178cm、花山薫の身長が191cmです。
この5人の中で1番からだの大きさが近いのは花山薫の身長191㎝です。
スペックは花山薫よりも頭半分ほど大きい感じなので、おそらく210㎝ほどの身長になるでしょう。
花山薫ほどからだの大きさはないものの体重も同じくらいあると考えられます。
花山薫の体重が166㎏。
スペックも160㎏近くの体重だと考えられますね。
スペックのからだの大きさは、身長210㎝、体重が160㎏(推測)ほどと思われます。
スペックのモデルは?
刃牙に登場するキャラクターはモデルとなる実在人物が存在します。
死刑囚のスペックもモデルとなる実在人物がいました。
その人物は「アンドレイ・チカチーロ」
スペックのモデルになっているアンドレイ・チカチーロも死刑囚です。
ウクライナ生まれの連続殺人鬼で男女52人を殺害。
「ロストフの殺し屋」「赤い切り裂き魔」などの異名を持っています。
裁判の時も法廷から「サディスト!」「人殺し!」
といった罵声を浴びせれても、声のした方へ笑いながら手を振る異常っぷり。
まさにスペックと同じ人物像といえるのではないでしょうか?
まとめ
・スペックの身体能力は海底200mもの深海から海上まで泳ぐことができる心肺機能と体の強さ。
さらに、5分間の無呼吸運動と2トンの車をひっくり返すパワーがある。
・スペックの戦闘での強さは、優れた身体能力以外に凶器での攻撃や、奇襲や擬態での戦闘は実戦的。
・スペックの年齢は97歳。体の大きさは(推測)身長は210㎝、体重は160㎏。
・スペックのモデルとなった人物は実在する殺人鬼「アンドレイ・チカチーロ」
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