転生したらスライムだった件に登場する「大賢者」
リムルのユニークスキルの1つで、リムルを助ける重要なスキル。
この大賢者はかなりチートなスキルのようにも感じますね。
また、大賢者の正体についても気になったので調べてみました。
今回はこんな転すらに登場するリムルのスキル「大賢者」についてまとめていきます。」
リムルのユニークスキル大賢者とは?
転スラは大賢者っていうギミックが面白い。これがなかったら他と遜色ない普通の異世界転生サクセスアニメだもんなぁ。
大賢者というギミックでゲーム性が出来てサクセス感がより際立ってる。 pic.twitter.com/lm4ywXMuTq— 永瀬ゆん (@Yun_San_) January 10, 2019
主人公のスライム、リムル。
三上悟という人間からスライムに転生する時に身につけたユニークスキルが「大賢者」です。
大賢者は人間から異世界のスライムに転生したリムルの助けとなっている能力。
大賢者は元人間のリムルに異世界の物理や人間界ではありえない事象について解説してくれます。
時には余計な解説もしてくれる愛らしいスキルですね。
この大賢者の声はリムルにしか聞こえていません。
リムルが大賢者を身につけた理由は?
リムルがユニークスキルの大賢者を身につけることが出来たのは
「異世界にやってくる時に望んだ能力を身につけることができる」という法則があったからです。
主人公のリムル(三上悟)の人間界の最後は刺殺され死んでしまう最後でした。
その時に望んだこと・・・考えていた思念が具体化したものが大賢者だったのです。
通り魔に刺され死にゆく中、三上悟が最後に考えたことは
「40歳目前の俺なんて、30歳童貞で魔法使いならもうすぐ賢者だったのに・・・・
大賢者も夢じゃないいが、さすがにそこまではどうかと思うけど・・・」
『確認しました。エキストラスキル「賢者」を獲得・・・成功しました。』
『続けて、エキストラルスキル「賢者」をユニークスキル「大賢者」に進化させます・・・成功しました。』
三上悟がスライムとして異世界に転生した時に望んだ能力が大賢者なのです。
大賢者の正体と能力は?
リムルのユニークスキル大賢者の正体は
異世界を作ったとされるヴェルダナーヴァのスキルの欠片です。
この、ヴェルダナーヴァは異世界の最強竜種の長兄で、後にリムルが捕食したヴェルドラの兄弟になります。
大賢者には自我はありません。
ただ、アニメの作中では大賢者からリムルに話しかけるといったシーンもあり少し矛盾を感じるところもありますね。
大賢者の能力は主に5つ
・思考加速:通常の1000倍に知覚速度を上昇させる。
・解析鑑定:対象の解析及び、鑑定を行う。
・並列演算:解析したい事象と思考を切り離して演算を行う。
・詠唱破棄:魔法等を行使する際、呪文の詠唱を必要としない。
・森羅万象:世界、隠蔽されていない事象の全てを網羅する。
リムルが大賢者と会話するのはこの並列演算と森羅万象の能力。
大賢者の能力森羅万象によって、異世界の物理や事象についてリムルに解説しているのです。
詠唱破棄はリムルが魔法を使う時に魔法を唱えなくても、魔法を発動させる能力です。
作中ではリムルが魔法を唱えるシーンはほとんどありませんね。
解析鑑定は解析と鑑定以外にも、問題の解決策を考えている能力もあると思われまね。
封印された、ヴェルドラの無限牢獄の破り方をリムルに教えていました。
また、この解析鑑定は物以外にもスキルの解析なども行うことができる優れた能力です。
リムルのスキル「捕食者」
リムルが食べたアイテムやモンスターを解析し、自身の能力にしたり複製を作ることができる能力です。
この捕食者と思考加速+並列演算を加えることで、捕食者で取り入れた材料から回復薬や武器などを物凄い
スピードで作成することも可能になります。
またこの5つの能力を応用すると戦闘時など大賢者がリムルの身体を操作することも可能です。
自動運転のような能力となっています。
大賢者の能力はリムルにとって、異世界で活躍するためには重要な能力となっていますね。
大賢者がかわいい!
転スラの大賢者は原作の小説時から、ファンの間では絶大の人気キャラクターでした。
無口で無機質な設定の大賢者ですが、実は感情があるかと思われる、かわいいリムルとのやり取りが大賢者の魅力となっているようですね。
アニメ化が決定したときも、大賢者とリムルの合いの手を待ちわびた人は多いんじゃないでしょうか?
人工知能のAIのような設定の大賢者ですが、どこか人間味のある女性に思えるのも大賢者のかわいいところですね。
大賢者が進化した「智慧之王」について
大賢者inリムル(アニメ) pic.twitter.com/mVdCpBFlFe
— やっこ (@yakko_slime) January 28, 2019
リムルのユニークスキルの大賢者はのちに「智慧之王(ラファエル)」へと進化します。
この「智慧之王」は自我を持たないはずの大賢者が、自分の意思で願いを求めて進化した姿。
智慧之王(ラファエル)は究極能力で、大賢者だけの力では進化することはできませんでした。
大賢者から智慧之王(ラファエル)に進化することが出来たのはリムルが魔王に進化することが出来たからです。
リムルが進化したこと、またスキルの「変質者」を統合することで智慧之王(ラファエル)への進化に成功するのです。
智慧之王(ラファエル)への進化後は自我があることが認められていますが、智慧之王(ラファエル)はそのことを否定していますね。
智慧之王(ラファエル)へ進化することにより能力も進化します。
もともと持っていた「思考加速」「解析鑑定」「並列演算」「詠唱破棄」「森羅万象」とは別に『統合分離』と『能力改変』が加わり7つの能力になります。
もともとあった思考加速は、知覚速度が100万倍にまで引き延ばせるようになり演算能力は劇的にパワーアップしています。
さらに加わった『統合分離』『能力改変』は進化した「暴食者」のスキルをまとめる効果があります。
「暴食者」の能力はリムルの配下が獲得した能力は全てリムルへ還元されるという性質です。
この「暴食者」によりリムルに還元された能力は、『統合分離』『能力改変』によってリムルに必要な能力だけが備わっていくのです。
まとめ
転生したらスライムだった件の「大賢者」についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
異世界に転生したリムルと大賢者の合いの手は、転スラの見所の1つです。
また、進化しリムルの強さにも欠かすことが出来ないスキルですね。
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