幽遊白書の戸愚呂弟。
幽遊白書を語るにあたって、戸愚呂弟は絶対に外すことはできない登場人物ですね。
この戸愚呂弟が妖怪になった理由については、戸愚呂弟の過去の出来事が関係していました。
また、暗黒武術会で決勝の舞台で戦った浦飯幽助の師匠である幻海とも意外な繋がりが。
そこで今回はこんな幽遊白書の戸愚呂弟の過去、妖怪になった理由、幻海との関係性について紹介していきましょう。
戸愚呂の過去と妖怪になった理由とは?
メンディーLIKIYAとか戦闘員補強しすぎやろ。NAOTOちゃん幽遊白書の戸愚呂兄弟みたいにメンディーの肩乗って登場しねえかなw pic.twitter.com/07KtE5cV8Q
— ピカシュウ (@shurvival) 2017年3月18日
幽遊白書に登場する魅力あるキャラクターの中の1人、戸愚呂弟。
戸愚呂弟には人間だった過去と、妖怪に転生したという経歴があります。
戸愚呂弟の過去と妖怪になった理由について紹介していきましょう。
戸愚呂弟の過去は人間だった
浦飯幽助と壮絶な闘いを演じた戸愚呂弟はかつて、妖怪ではなく人間だったのです。
武道家で強さを純粋に追い求める純粋な人間でした。
妖怪になったのは50年前。
50年前に開催された暗黒武術会で優勝した褒美として、妖怪になることを選択しまいした。
強さを探求し続ける戸愚呂弟は、永遠の若さと人智を超えた力を得るために妖怪になります。
しかし、戸愚呂弟が妖怪になった理由はこれだけではありません。ありません。
戸愚呂弟の過去の出来事に、戸愚呂弟が妖怪になった本当の理由がありました。
戸愚呂弟が妖怪になった理由は?
筋トレ中に"アンバランスなKissをして"が流れたので一つ。
幽遊白書でね。
好きな描写があってね。漫画で一コマしか出てこないんだけど、戸愚呂が人間だった頃に戸愚呂の弟子達を殺して戸愚呂のこともボコボコにした潰煉って妖怪と、フルパワーの戸愚呂の姿が何となく似てるな、って思って。 pic.twitter.com/IraqP0s401
— 髙中 勇人 (@U_to0105) 2019年7月18日
かつて、武道家として強さを追い求めていた戸愚呂弟。
弟子を持つほどの武道家で、戸愚呂弟自身も自分が最強だと信じていたほどです。
しかし、50年前に開催された暗黒武術会の数か月前に事件が起こります。
当時、優勝候補№1と称される妖怪の「潰煉」に戸愚呂の弟子、仲間たち全員を目の前が殺されてしまうのです。
初めて潰煉を目の前にした戸愚呂弟は、無力さを感じ、今まで感じたことのない恐怖を感じました。
自分の力を信頼していた戸愚呂弟は絶望し、復讐の鬼と化します。
そして、暗黒武術会の決勝でゲストと呼ばれた戸愚呂弟は、弟子と仲間の敵である潰煉を倒すことができました。
しかし、戸愚呂弟は弟子と仲間の死を自分の責任だと背負い込みます。
また、全く歯が立たなかった潰煉を倒せたのは、弟子や仲間の死がきっかけだと気付いた戸愚呂弟。
追い求めた「強さ」の価値観が変わり、人間として生きることを辞めてしまうのです。
この強さへの価値観は、浦飯幽助との闘いでも再現されていました。
浦飯幽助の強さを引き出すために、親友の桑原和馬を殺したこと。
これも戸愚呂弟が妖怪になることを決めたきっかけが関係してるのでしょう。
人は絶望と悲しみで強くなると思う戸愚呂弟。
戸愚呂弟の求める強さはとても悲しいものなのです。
戸愚呂弟が妖怪になったのは
「永遠の若さと人智を超えた力」という表向きな理由と、
「強さへの価値観が変わった」ということが理由だと考えられます。
幻海との出会と別れについても
こんばんは。
幽白コラボも明日で終わります。
多くのストライカーを苦しめた戸愚呂も、『ありとあらゆる苦痛』を、一万年かけて与え続けられ、それを一万回繰り返し、その後は何も残らない冥獄界という地獄へ向かいます。最後に爽やかな笑顔をご覧ください。#モンスト#幽白#戸愚呂 pic.twitter.com/ei6cvnMGWa— RX-0 (@RX_0_mnst) 2016年12月1日
浦飯幽助の師匠である幻海と戸愚呂弟はかつて同じ道を歩んだ武道家仲間でした。
また共に妖怪退治をしていた戦友であったこともあり、恋人未満という関係でした。
そして、50年前に開催された戸愚呂弟の敵である潰煉を倒した暗黒武術会に幻海は戸愚呂弟の仲間として出場していたのです。
50年前の幻海の強さは戸愚呂弟も認めるほどの強さです。
しかし、弟子と仲間を殺された戸愚呂弟の価値観は幻海との関係に歪みを生むことになります。
暗黒武術会の褒美として「妖怪になる」ことを選んだ戸愚呂弟。
その反対に、幻海は「こんな大会(暗黒武術会)二度と呼ばないこと」を褒美として願い出ていたのです。
妖怪に転生した戸愚呂弟と幻海は決別。
50年間一切、関わることのない関係となるのです。
しかし、幻海は弟子の浦飯幽助のチームの一員「覆面」として暗黒武術会に参戦、戸愚呂弟と再会することとなりました。
50年の月日がたち老いた幻海に戸愚呂弟は
「強く、美しかったあの時に殺しておくべきだった」と変わらない様子。
ただ、浦飯幽助との激闘の末、力尽きた戸愚呂弟は冥獄界へ続く道で若き日の幻海と再会します。
浦飯幽助と闘いで強さについて悟った戸愚呂弟は
「迷惑ばかり、かけちまったな」
という言葉を最後に幻海と別れを告げ冥獄界へ向かうのです。
武道家として共に闘った戸愚呂弟と幻海。
弟子や仲間の死が無ければ二人の出会いと別れは違うものになっていたはずです。
ただ、浦飯幽助の純粋な強さと幻海と再会できたことで、戸愚呂弟の心の傷は塞がったのかもしれません。
まとめ
・戸愚呂弟はかつて強さを求める武闘家だった過去があり、もと人間だった。
・妖怪になったの、「潰煉」の弟子と仲間たちが殺されたことがきっかけ。
強くなった理由が仲間の死ということに、戸愚呂弟の強さの価値観が変わってしまったことが妖怪に転生した理由。
・幻海と戸愚呂は人間だったころ強さを求める武道家仲間であった、しかし戸愚呂弟が妖怪に転生したことが理由で決別している。
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